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【お金持ちになれる黄金の羽根の広い方を解説】

こんにちは、ユキです。

今回は、お金持ちになりたい人必見!

「お金持ちになれる黄金の羽根の広い方素敵人生設計のすすめ」と言う本をご紹介します。

【お金持ちになれる黄金の羽根の広い方】

黄金の羽根とは、制度の歪みがもたらす幸運のことをいいます。

本書では日韓ワールドカップが例として挙げられています。

当時は当然のことながらスタジアムで試合を見たいと言う人が多かったので、チケットはかなりの争奪戦になった。

しかし、あることに気がつけば割と簡単にチケットを入手できたのです。

それは、海外販売分のチケットに目つけると言うことです。

わざわざ極東の日本に足を運ぶ外国人は少なかったようで 海外販売分のチケットは大量に余っていました。

ここに目をつけて海外経由でチケットを入手すれば、たやすく試合が見られたのです。

[お金持ちになるための方法]

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 運用利回りを上げる

お金持ちのなるための方程式

資産形成= (収入−支出) + (資産×運用利回り)

元手が少ないと投資は非効率

今は株式や不動産、仮想通貨など様々な投資方法があるが、基本的にはすべて「資産×運用利回り」の式で儲けを計算できる。

そこで誰もが注目するのが「利回り」だろう。

例えば100万円を元手にして、年利1%で運用したとします。一年後には自分の資産は101万円に増えています。

これを10年間続けると年利1%の場合は110万円ちょっと。

一方、年利が5%だった場合は100万円は10年後165万円弱になっています。

たった年利4%の差で50万円近く結果が変わってきます。

だから投資をする人は誰もが1%でも利回りが高くて、しかもリスクが少ない方法を模索しています。

しかし実は、資産形成においてはその利回りよりも元手の方が影響力が大きいのです。

例えば 投資の元手として1,000万円を持っていたとします。これを年利1%で運用すると、10年後には1,

100万円ほどになり、約100万円の利益が出ることになります。

100万円を5%で運用した時よりも全然利益が大きいことがお分かりいただけるかと思います。

基本的には利回りが低いほど、リスクも小さくなります。

なので資産を形成するには、大きな元手を持って低い周りで安全に運用するのが一番になります。

利益の確保が第一優先

資産形成のためにまずやるべき事は「収入−支出の部分を増やすこと、つまり利益を確保すること。

収入を増やす一番簡単な方法は結婚して共働きすることです。

生涯を同じくするパートナーと2人で協力して稼ぐことで、単純に家庭全体の収入は倍増します。

年収1,000万円に到達到達する人は限られたエリートだけだが、結婚して2人で500万円ずつ稼げれば結果は同じことになります。

一人で収入をアップさせたかったら、よく言われることですがまずは自己投資をしましょう。

たくさん本を読んだり資格を取ったりすることをいいます。ビジネススクールに通うのも良いでしょう。

その上で、収入アップの選択としては「今の会社で出世を狙う」か「転職して収入アップを狙う」がすぐに思いつくことでしょう。

本書では、ベンチャー企業に転職するのも言ってたと書かれています。

ベンチャー企業で自社株を買って、自分が頑張ることで企業の価値を上げられたら大金が手に入ると言う仕組みです。

支出を減らして利益を確保する

「収入−支出」の額を大きくしたい時、収入が増やせないなら支出の額を減らせば良いのです。

「お金持ちはケチだ」と言われることがあるが、これは間違いです。本当は、ケチだから金持ちになれるのです。

支出を減らすのは、お金持ちになるための最も堅実な道だと言えるでしょう。

そこでまずは支出を減らすために毎月の生活費をチェックしましょう。

月の支払いで一番金額が多いものは大半の人が「家賃」です。

これを減らすと大きな節約になります。

妙なプライドは捨てて、できるだけ安い部屋に引っ越すのがお金持ちへの第一歩となります。

次に削減する候補に上がるのが「保険」です。

本書には「ほとんどの人は生命保険の大半を解約してしまっても何の問題もありません」と書かれています。

自分が今保険に入っているのならば、その保険が本当に自分に必要なのかを見直す必要があるかもしれません。

節税で支出を減らす

先ほど話した、家賃や保険以外にも月々の支出で大きな部分を占めているものがあります。

それは「税金」です。

サラリーマンだと給料から天引きされているので、税金の額の大きさに気づきにくい。

だが、例えば頑張って年収が1,000万円になったとしても、税金や社会保険料で300万円ほど持っていかれます。

なので資産を増やすためにはなるべく税金を抑えることが必要になるのですが、サラリーマンでは節税するのに限界があります。

そこで本書が勧めているのが、「自営業者になること」です。

自営業者であれば先ほどと同じく1,000万円を稼いだ場合でも、工夫次第では国民年金や健康保険の支払いなどを除いてほぼ全額を懐に入れることだって可能になります。

仮に1年間の生活費が400万円だったとすると、サラリーマンの場合は1,000万円から300万円が天引きされ、さらに生活費の400万円を引いて残りが300万円です。

一方、自営業者だと1,000万円がほぼ丸々手元に入って、そこから生活費の400万円を引いても600万円残ると言う計算になります。

どういう仕組みなのか解説していきます。

ここで登場するのが、お待ちかね「黄金の羽」です。

日本の制度の歪みをうまく活用することで、税金の支払いを抑えることができます。

法人を設立する

程度の歪みを活用するためには、「個人」と「法人」と言う2つの立場を使い分ける必要があります。

ですので、まずは自営業者として法人を設立しないといけません。

本社によると今は会社を設立するのに、登録免許税や諸経費を含めて25万円ほどあれば足りるそうです。

法人に係る税金については、自身への報酬や経費を調整して戦略的に赤字にすることで年額7万円程度まで抑えられます。

課税所得をゼロに近づける

法人を設立すると「所得税」と「住民税」の2つを最低限に抑えることができるようになります。

その鍵を握るのが「課税所得」です。

そもそも所得税や住民税と言うものは、収入にそのまま税率がかけられて額が決まるものではありません。

所得から様々な控除が引かれて、残った金額にパーセンテージをかけて算出されます。

控除の有名なものでは「配偶者控除」や「扶養控除」があります。

このような控除を所得から引いて残った金額のことを課税所得といいます。事業者として法人を作っていると、この課税所得でかなり有利になります。

先ほど控除には様々なものがあるとお伝えしましたが、その中に「給与所得控除」と言うものがあります。

これは本来、サラリーマンが仕事のために自腹で払った経費を課税所得から引いてあげるためにある控除です。

例えば自費で仕事に使うスーツやカバンを買ったら、その分のお金は収入から引いて課税しましょうと言うことです。

ですが、そういった経費を1人ずつ計算するのは大変なので、控除額は実際の経費と無関係に収入に応じて誰でも同じように計算されます。

事業者が法人化している場合には、法人から自分個人へ報酬を払うことでそこに給与所得控除が適用されます。

ですが、実際の業務で使った経費は全て法人としての経費に計上できるのです。

これは経費に関する控除が個人と法人で二重に適用されます。これこそが、本書が指摘する日本の社会制度の「歪み」なのです。

法人と個人を上手に使い分ける

まず「個人」としては、さっき話したように法人から給料を支払う形にすることで給与所得控除が適用されます。

さらに国民年金基金や小規模企業共済といった掛け金が全額控除される制度も併せて活用しながら、自身への報酬額と控除額をうまく調整することで、課税所得をゼロに近づけていきます。

続いて「法人」としての税金も、会計上の利益を少なくすればするほど額を抑えることができます。

基本的なところだと、経費をきちんと計上することです。

仕事のために購入したパソコンやデスク、椅子などは漏れなく経費とする。

あとは仕事に役立つのであれば本や雑誌などの購入費も経費になるし、仕事上の関係者との飲食費も経費になります。

他には自宅を事務所として使っている場合には家賃や電気代などの一部も経費にできます。

ですが、経費として計上するにあたり、その全てについて仕事のために必要な支出だったと言う説明ができないといけません。業務に全く関係ないものまで経費にしていると、税務調査で指摘されて追徴金が課せられてしまいます。

法人としての課税額を減らすため、ときには経営セーフティ共済と言う制度を活用するのも良いでしょう。

これは取引先が倒産したときの保険のようなもので、掛け金の全てが課税対象額から引かれます。

[まとめ]

  • お金持ちになるための3つの方法
  • 元手が少ないと投資は非効率
  • 利益の確保が第一優先
  • 支出を減らして利益を確保する
  • 節税で支出を減らす
  • まずは法人を設立する
  • 課税所得をゼロに近づける
  • 法人と個人を上手に使い分ける

いかがだったでしょうか。

皆さんも黄金の羽を拾って、お金持ちになりましょう!!

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この記事を書いた人

起業・倒産・フリーターetc.
いろいろな経験を踏まえながら、「資産を増やして自由に生きる」をテーマにブログを執筆中。
YouTubeではVlogで私生活もupしており、人気を博している。

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